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9月例会
創立50周年記念第5弾
『羊と鋼の森』(2018年日本映画)
上映時間:2時間14分
2019年9月21日(土)呉ポポロにて
①12:50 ②15:30 ③18:30 の3回上映

公式HPはコチラ

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『アルキメデスの大戦』

公開二日目、東広島のTJOYに観に行ってきました。

アルキ

こういう映画は、「戦争に賛成か、反対か、どうなのか」という視点で観てしまう。
それだけじゃいけないんだけどな。。。と思いながらつい。
この映画は、その視点で言えば反対と言うか、戦争はダメ、というメッセージは込められていると感じた。
ただ、ひとたび戦争になればだれが被害者になり、誰の命や生活が傷付けられ、奪われるのかという描きこみがなかった…
橋爪功の演技がしつこく、舘ひろしは思ったよりソフトで(実は舘ひろしの存在を一番心配していた…)
まぁ、あくまでエンタメとしては面白かったのかなと思いました。
酷評している人もいて、その話もごもっともだとは思いましたが。


***もん***

| 映画よもやま | 04:32 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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『誰もがそれを知っている』

top_sp.jpg

楽しみにしていました。
この監督の作品は、とても好みなのです。
アスガー・ファルハディー監督は、いつも私たちと同じ「普通の人」の「日常」を描いていると思います。(私が観たものに限ると、ですが)
今回も、「特別な人」ではなく、家族を取り巻くあれこれを中心に描いていました。
ただ、「誘拐」という設定は非日常ですが、、、
誘拐された娘を助ける過程で家族やその周辺の人々の過去や問題点が次々に明るみになり、伏線の伏線があり、やはり脚本だな~!と感じました。
役者たちもとてもうまいです。
なので映画全体に安定感があり、安心して観ることが出来ました。
でも『ある過去のゆくえ』超えまでは至らなかった。
それでも面白かったです。
次回作はどういったものになるかな~。


***もん***

| 映画よもやま | 04:23 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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『八月のクリスマス』

はちくり

過去、呉映サの例会でもかけた作品。
ずっと観たかったのだけどレンタルショップにも置いていなくて。
という話を憶えていてくれた方が貸してくださった!

いや~、じんわりくる。
じんわりくる。
最初からなんとなく、うっすら、展開は見えてはいるけど、俳優陣がうまいことよ。
俳優さんたちは、正統派のお顔立ち、ストーリーも王道だなと思いました。
少女漫画を読んでいるような気持ちにもなりました。
なんだか、懐かしい作品でした。


***もん***

| 映画よもやま | 04:16 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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これ観たい

工作

以下、映画.comからコピペ

***

北朝鮮の核開発をめぐり緊迫する1990年代の朝鮮半島を舞台に、北への潜入を命じられた韓国のスパイの命を懸けた工作活動を描き、韓国で数々の映画賞を受賞したサスペンスドラマ。
92年、北朝鮮の核開発により緊張状態が高まるなか、軍人だったパク・ソギョンは核開発の実態を探るため、「黒金星(ブラック・ヴィーナス)」というコードネームの工作員として、北朝鮮に潜入する。
事業家に扮したパクは、慎重な工作活動によって北朝鮮の対外交渉を一手に握るリ所長の信頼を得ることに成功し、最高権力者である金正日と会うチャンスもつかむ。
しかし97年、韓国の大統領選挙をめぐる祖国と北朝鮮の裏取引によって、自分が命を懸けた工作活動が無になることを知ったパクは、激しく苦悩する。
監督は「悪いやつら」のユン・ジョンビン、主演は「哭声 コクソン」「アシュラ」のファン・ジョンミン。

***

韓国映画、勢いがあります!
サロンシネマで8/31からだそうです。
帰省中に観ようかと思いきや、シネマ5は8/17からで日程合わず。
うーん、待ち遠しい!!

***もん***

| 映画よもやま | 04:14 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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『故郷』in倉橋

ロケ地・倉橋で鑑賞。
フィルム上映。

2故郷

3故郷


1故郷

素晴らしすぎてふるえる。


良い映画でした。
良い映画、とただそう思える映画はたくさんあるわけではないので、本当に良い映画、良作。

倉橋島の採石場から船で宇品の埋め立て場へ。
19年間使い続けた木造船で。
巨大な鋼鉄製の船が増えゆく中で。

倉橋から音戸の瀬戸を抜けて呉の工場群を横目に広島へ。
その景色の美しさよ。
倉橋の火山からの瀬戸内の美しさよ。
バスからの景色、電車での呉線の景色、どれも全て美しかった。

倉橋の島の暮らしの美しさと愛しさよ。
倍賞千恵子の美しさよ。
渥美清の存在の素敵さよ。
加藤登紀子の唄のよきことよ。

石船でガラガラと海に石を落とす様とか石を運ぶ様とかもう本当にドキュメントのようで。
すごい。すごい描写力よ。

ええ場所じゃの、ここはええ場所じゃの、と、
ここは一等ええ場所じゃの、と渥美清演じる漁師で魚売りの松下さんとじいさまの会話に出てくる。
でも、なんで、こがいな良い場所で生まれて生きてきて、みんなここを出て行くんじゃろう?と。

外に出た方がお給金がええけんの…
ここじゃやっていかれんけえの…
そうやって土地を離れるということが今も続いているってやっぱりこの社会は歪んでいるようにおもう。
いやあの頃とかわらない、いや今むしろひどくなっているような。

いや、やりたいことがあって離れるのは良いと思う。
うちもそのひとり。
でも、ここじゃ無理じゃ、のマイナス要因から離れていかねばならぬのは、やっぱり悲しい。
だって、ええ場所なんじゃもん。

石船で働いてきた精一が言う。
「“大きな物”とは何のことかいの?
時代の流れじゃとか大きな物には勝てんとか。
大きな物、とは何を指すんかいの。
何でわしら大きな物にゃ勝てんのかいの。
何でわしはこの石船の仕事を
わしの好きな海でこの仕事を続けてやれんのかいの」

ほんまに。
大きなもの、とはなんじゃろうか。
はっとする。

ようわからんもんに勝てんで
うちらは生きとんじゃろうか。

ああ。
良い映画でした。

山田洋次監督ありがとう。
今回映画上映してくれた方々ありがとう。

会場の倉橋の人らが景色が変わるたびざわついたり。それもまた楽しかった。
これほんまに、倉橋の中学生くらいが全員みたほうがええんじゃなかろか。


ああ。
またみたい。
素晴らしかった!

『故郷』

倉橋体育館

2019.6.30





ぼん

| 映画よもやま | 04:37 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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『葡萄畑に帰ろう』

葡萄1

楽しみにしていたジョージアの映画。
しかし、本当にひどい作品だった。
昨年の『菊とギロチン』ぶりに劇場出ようかと思う作品でした。
腹が立って腹が立ってたまらない。
コメディー、と謳ってる時点で確かにヤバイ気配はありましたがジョージアだし。有名な監督ではあるし。と思い臨みましたが褒めるとこがまじで何にもない。

冒頭で、権力の象徴である椅子が宙に浮かびしゃべりだしたところで、「しくったーーー!!」と思ったけど、それだけではなく他の置物たちも動いたり喋ったり音を鳴らしたりしだして。
バイオリンを弾くシーンやCGシーンも下手くそすぎて(どんだけ技術がないんだ)、
葡萄畑全然関係ないし、とにかく椅子が浮くわ動くわ喋るわ(しかも大事なこと)
カットの繋ぎも下手だし何もかもが破綻している最悪な映画でした。

そもそもポスターと全然内容が違うじゃないかい!!

この作品を世の中に出すのをなぜ誰も止めなかったのだろうかと。

そりゃ、テーマとしては悪くない。
権力への皮肉や批判。
でも、その表現方法が完全に破綻しています。
辛口ですか?
良いんです。
良い作品には良いと言います。
きとんと批評したい。それは自分の為でもあるし、ちょっとだけでも映画界のためになるといいなと思っています…
エンゾさんとも話したけど、政治家と一緒。選挙で当選して終わりではない。チェックの眼差しって必要ですよね。
そんなことさえ考えさせられるほどの作品でした(逆に良いことだったのか)

***もん***

| 映画よもやま | 05:51 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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『モンテ』

横川シネマにて鑑賞。

BGM一切なし、セリフほとんどなし。
映像も暗い。
しかし、とあるシーンだけ画像がグッと明るくなる。

モンテ1

舞台は中世イタリア。
大きなモンテ(山)に阻まれて太陽の光が届かず、土地は痩せ農作物も育たず、人の健康状態も悪く亡くなる人も後を絶たない。
そんな場所で暮らす家族3人の物語。

自分たちが貧困なのも、娘が死んだのも、村で「下層民」と差別され強いt下られるのも、全ては山のせいだ、そう考えた父はなんと山を打ち砕こうとする。
途中から息子も加わり二人は何年も掛けて来る日も来る日も山を打ち砕くために生きる。

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その二人を支えるのが妻のニーナ。
私は、この映画はニーナが主人公だと感じた。
殆ど真っ暗の映像の中で、ニーナの心が晴れる時だけカラーになるのだ。
ニーナの親族が訪れてきて再会を喜んだとき、そしてラストシーン。

男たちが、ただただ山を打ち砕こうとする間、ニーナは彼らに飲ませる水を汲みに行き、食べるために小動物を殺す。
けがをすれば手当をし、不穏な空気の中、ひたすら彼らを見守る。

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そしてクライマックス、ついに山は打ち砕かれ太陽が3人を照らす。
その時、3人は昔の若かりし頃の姿でカラーで映っていた。

ニーナにとり、その頃は貧しくても幸せだった時代なのだと思わせる。
また、太陽は「生」の象徴で、この映画の中でニーナが「生」の象徴だとも思った。水や食べ物、手当て、生きるために必要なことはすべてニーナが準備した。

『セデック・バレ』まであからさまではないが、この作品も男女の違いを描いていると言えると思った。

様々な想像力を駆り立てる作品で、ただ「地味」と言い切れない作りとなっており、私は好きな作品です。


***もん***

| 映画よもやま | 04:14 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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これ観たい

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公式HPはこちらから

シム・ウンギョンちゃんと、アイドル的位置づけの松坂桃李くん。
特に、松坂桃李くんは、よくのこの映画に出たなと。事務所がすごい。って、まだ観ていないけど。
イオンで6/28から公開です。
松坂桃李くん狙いで若い子にもたくさん観て欲しい内容の作品かな、と思ってます。


***もん***

| 映画よもやま | 04:39 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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『徘徊 ママリン87歳の夏』

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だいたいのストーリーは耳にしていて。
ずっと観たかったのですが機会がなくようやく。

いや、よかった。

ナレーションは一切なく、認知症になった87歳の母と、娘のあっこさんの日常を淡々と。
お母さんとのとんち合戦みたいな会話も、あっこさんは無視することなくきちんと反応して。
何度も家に帰ったり出掛けたりをくり返し、あちこち歩きまわるママリンの後をちょっと離れたところでずっとついていき、見守るあっこさん。
罵倒してくるママリンに怒ることもなく冷静に対応するあっこさん。いままでどれだけの葛藤やしんどさがあったかな、と思うけど…

早朝から開いている喫茶店や、深夜まで開いているピザ屋さん、理解ある警察官、そこに住む地域の人たち。
皆やさしかった。
朝早くから出ママリンが徘徊に出た時は喫茶店の方が声を掛け、深夜まで徘徊しているときはピザ屋さんが声を掛け、
理想だなと思った。
排除するのではなく、共存する。

高齢者や、障碍者の施設が辺鄙な所にあるのは、わたしは反対です。
色んな人がいて、いろんな形で交流していくのが当たり前の姿だと思うから。

そんなことを思い出させてくれる一本でした。


***もん***

| 映画よもやま | 04:19 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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『悲しみに、こんにちは』

悲しみに1

観ている間中、ずっと胸が痛かった。
実話を基にしている作品だそうで、女の子の心の機微をうまく描いていて、私にも身に覚えのあることばかりでキリキリヒリヒリしました。
子どもにも、言葉に出来ない感情って確かにあって。
言葉にしたらいけないかもっていう感情もあって。
自分が生きていく為には、身を守るために何を選択したらいいのか。

もどかしくて、せつなくて、無邪気さや愛情がうらやましくて、つい計算してしまう自分が嫌で、自分は一番にはなれなくて、でも決してその人達の事がキライなわけではなくて、
愛したいし、愛されたいけど、どうしたらいいのかわならなくて、気持ちだけはいっぱいいっぱいになって。

最後、主人公の女の子と一緒に泣きました。

2017年のスペイン映画。カルラ・シモン監督デビュー作。
なんとこれがデビュー作なんですと。
それにしてはとってもクオリティーが高いと私は思います。

***もん***

| 映画よもやま | 05:00 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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