2010.07.26 Mon
ジブリ発行の小冊子「熱風」発見
先日の映画大学でのなみきたかしさんの漫画映画(これからはアニメと呼ばずにこっちを使おう)史の話が面白くて、そういった関係の本がないかなぁと呉レクレのフタバ図書に行ったところ、ちょうど「借りぐらしのアリエッティ」特集コーナーがあり、そこに高畑勲さんの「映画を作りながら考えたこと」という単行本を見つけた。1991年初版の本なので、もしかするとエンゾさんや竈猫さんが持っていそうな気もしたが、購入。
ふとその上の段を見ると、夭折の天才、近藤喜文さんのアン・シャーリーが窓からこっちを見ているではないか!
ジブリが発行している小冊子でしかも非売品と書いてある。
高畑さんの本と一緒にレジに持って行き、「これ非売品って書いてあるんだけど、貰っていいの?」と聞くとあっさり「どーぞ!」
「赤毛のアン」特集だった。
1989年に高畑監督自らが再編集した劇場版は、当時諸事情により公開されなかったそうだ。それが20年の刻を経て、この夏、「借りぐらし」と共に公開となったことが書いてあった。その他にも、いろんな興味ある記事が満載。とても非売品とは思えない内容でした。
どうもこの「熱風」という冊子はジブリ関連書籍が常設してあるところに置いてあるそうだが、当然のことながら呉にはない。年間定期購読すると宅配で届けてくれる。
ちなみに7月の特集はiPad。宮崎駿さんや高畑勲さんがどう評価しているのか興味がある。これを機に定期購読してみようかしらん・・・
ところで、この劇場版「赤毛のアン グリーンゲーブルズへの道」是非とも見たいんだけど、広島での公開予定が載っていない・・・・T_T
【キケン部:かっしー】
| ちょいと小話 | 23:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑