2018.12.30 Sun
まちまちシネマ『わたしはロランス』上映会感想

まちまちシネマ良い体験でした。作品もとても良かったです。ぼんちゃんとも少しですが、話が出来て良かったです。
冬の寒い日でしたが、木造施設特有のあたたかみ、電車の音も少し聴こえ、上映をする場所により小説の中にいる様な気持ちがしました。
掲示板された中国新聞の記事からも伝えたい事を感じられましたよ。
by ひろみつ
2014年公開の映画ですが、私の中では今年観た映画の中でも大切な1本となりました。
自分は女であると同時に、それでも恋人のフレッドと一緒にいたいと言っていたロランスが印象的でした。
それはフレッドが男だろうと女だろうと"彼女自身"と一緒にいたい、という意味だったと思います。
フレッドも本当に愛している人と生きていくか、女としての人生を生きていくか苦悩していきます。
途中からフレッド頑張って!と応援する気持ちになっていました。
愛する者同士が一緒にいる、そんな素直な関係が許される社会であったらいいのに、と願いました。
時代は90年代前半から終わり頃で、ファッションも音楽も懐かしさと少し憧れ(色やデザインがとっても素敵!)が混じったものばかりでそちらにも目がいきました。
3時間弱と少し長めですが、2人の人生を詰め込むのに必要な長さだったんじゃないかと思います。
byたまご
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当日は、まちまち通信を発行したり

ノスベモス珈琲焙煎所さんが美味しいコーヒーを淹れてくださったり(豆の販売もありました)

呉YWCAさんにて…みんなで素敵な時間を共有できたかなと思っています。
映画サークルの運営員・会員もちょこちょこ来て下さり嬉しかったです。
今後もぼちぼちやっていきます。
呉映サ・まちまちシネマ もん