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『徘徊 ママリン87歳の夏』

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だいたいのストーリーは耳にしていて。
ずっと観たかったのですが機会がなくようやく。

いや、よかった。

ナレーションは一切なく、認知症になった87歳の母と、娘のあっこさんの日常を淡々と。
お母さんとのとんち合戦みたいな会話も、あっこさんは無視することなくきちんと反応して。
何度も家に帰ったり出掛けたりをくり返し、あちこち歩きまわるママリンの後をちょっと離れたところでずっとついていき、見守るあっこさん。
罵倒してくるママリンに怒ることもなく冷静に対応するあっこさん。いままでどれだけの葛藤やしんどさがあったかな、と思うけど…

早朝から開いている喫茶店や、深夜まで開いているピザ屋さん、理解ある警察官、そこに住む地域の人たち。
皆やさしかった。
朝早くから出ママリンが徘徊に出た時は喫茶店の方が声を掛け、深夜まで徘徊しているときはピザ屋さんが声を掛け、
理想だなと思った。
排除するのではなく、共存する。

高齢者や、障碍者の施設が辺鄙な所にあるのは、わたしは反対です。
色んな人がいて、いろんな形で交流していくのが当たり前の姿だと思うから。

そんなことを思い出させてくれる一本でした。


***もん***

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