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1月例会
『芳華-youth-』(2017年中国映画)
上映時間:2時間15分
2020年1月18日(土)呉ポポロにて
①12:50 ②15:40 ③18:30 の3回上映
各回 広島大学中国語講師・袁葉さんトーク付
☆トーク15:10~15:30、18:00~18:20           18:25~18:30 予告編はこちらから

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『1987 ある闘いの真実』

1987 1

これが、たった30年前の出来事なのかと。

ことのきっかけは、民主化を訴えていた学生が警察で死んだことによる。いや、死んだのではなく実は殺されたのだ。
詳しいことは私もわからないけれど、対立構造はシンプルなのですんなり観ることができます。
民主化を、文字通り命を懸けて勝ち取ろうとする学生を中心とした動き、それが気に入らない体制側。真実を暴こうとするマスコミ。
学生の情熱、圧力に屈しないマスコミの気骨…胸が震えて涙が止まりませんでした。
韓国に詳しい方によると、殴り殺された学生の遺影と、最後、暴動に巻き込まれ血を流していた男子学生が他の学生に支えられている写真は韓国では超有名で、この出来事を象徴する写真なのだとか。
また、この映画を作っているときは、朴槿恵政権で、大統領だった彼女の父親の世代、つまりまだ当事者たちも生きていて、そんな中この映画を作るのは相当圧力があったのではないか、という話も聞きました。

でね、この映画、何がすごいって、キャスティングが豪華なんです。
なぜか一瞬だけオ・ダルスも出ているし、キーマンだけど出演時間数は圧倒的に少ない役でソル・ギョングも出ているし、スゲーなと。そうエンゾさんに話すと、「こういう映画にそんなに有名な俳優が出ているのがすごい、日本ではない事」と。
確かに・・・!!

日本で、モリカケ問題を扱う映画って、今の時点でどころか今後も出来る気がしない・・・そして、出演者が決まらない気配がすげえある!とも韓国に詳しい方と話しました。

韓国国民が、命を懸けて勝ち取った民主化、しかもたった30年前。私も当然生まれていて。自分の生きているときにお隣の国でこんなことがあったなんて全然知らなくて。韓国国民の熱情とパワーにはいつも圧倒されるというか尊敬するというか…
映画を通じて知ることってすごく多いです。映像だからダイレクトに伝わってくる。
そして、そのジャンルに詳しい人と話すともっといろんな気づきがあるし知識がもたらされて、詳しくなくてもいろんな人と感想を交わすことで多くの発見や知識を得ることができるのだなあと再確認させられた作品にもなりました。感謝です。

***もん***

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