次回例会は
『歌声にのった少年』(2015年パレスチナ映画)
  上映時間:1時間38分
2017年9月16日(土)呉ポポロにて
①12:50 ②15:30 ③18:30 の3回上映
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ロシア版「12人の怒れる男」

シドニー・ルメット監督の傑作「十二人の怒れる男」を現代ロシアに設定を変えたリメイク作品、ニキータ・ミハルコフ監督の「12人の怒れる男」鑑賞してきました。


【ものがたり】

 ロシアでチェチェンの少年がロシア軍将校だった養父を殺害するという事件が起きた。少年は第一級殺人の罪に問われ、検察は最高刑を求刑。有罪となれば一生刑務所に拘束される運命だ。審議が終了し、市民から選ばれた12人の陪審員は、改装中の陪審員室の代わりに学校の体育館に通された。携帯電話も没収され、全員一致の評決が出るまで幽閉されることに。12人の長い長い審議が始まった。(映画生活HPから引用)


 簡単に審議がすむと思われたが、一人の陪審員が「少年の一生がかかっているのに、簡単に決めて良いものか?」と無罪に挙手したところから12人の陪審員たちの議論が始まり合意に至るという物語の本筋はオリジナルと変わらないけれども、フラッシュバックのように挿入されるチェチェン人少年の故郷の映像と評決を待つ留置場での姿が陪審員たちの議論の緊迫感をさらに高める効果を与えていました。

 また、陪審員たちが次々と語り始める各々の過去や経験話は現代ロシアが抱える問題を象徴的に表現しているようで、2時間40分という長さにもかかわらず、ぐいぐいと引き込まれました。

 来年からの「裁判員制度」スタートに際し「人が人を裁くとは?」を考える機会を与えてくれる映画だった。オリジナルももう一度改めて観たいなと思った次第です。(昨年の拡大例会「それボク」の時も確か思ったな・・・)

| 映画よもやま | 22:51 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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