2009.01.30 Fri
第237回例会「告白のとき」はいかがでしたか?
午後からのあいにくの雨模様にもかかわらず、たくさんの方にきていただいた今例会「告発のとき」はいかがでしたでしょうか?
トミー・リー・ジョーンズがシャーリーズ・セロンの息子にベッドで語る、原題の「エラの谷」でのダビデとゴリアテの戦いの巨人「ゴリアテ」とは最初は「国家」なのかなと思ってみていましたが、最後には戦争が生み出す「狂気」なのだと思いました。そして、息子が母親に問う「どうして王様はダビデを戦いに向かわせたの、子供なのに?」に対して、作り手は「狂気を生み出す戦場に王(国家)は子供を向かわせてはいけないのだ」という強いメッセージを投げかけているのだと感じました。
重いテーマの映画ではありましたが、その中で鼻に絆創膏を貼り、目の下に隈を作ってもなお美しいシャーリーズ・セロンに心奪われましたが、それってワタシだけでしょうか・・・
昨年末の「今夜、列車は走る」そして今回の「告発のとき」と重いテーマの映画が続きました。そろそろ楽しい映画が見たいとの声もチラホラ聞こえてきますが・・・
次回例会作品は、「12人の怒れる男」です。
どうぞお楽しみに・・・・
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