次回例会は
『歌声にのった少年』(2015年パレスチナ映画)
  上映時間:1時間38分
2017年9月16日(土)呉ポポロにて
①12:50 ②15:30 ③18:30 の3回上映
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あなたが選ぶ呉映サ2011年ベスト5

 会員の皆さんに新年に機関誌と併せて送付しました「呉映サベスト5アンケート」もう記入されましたか?2011年に公開された日本映画、外国映画そして例会作品のベストを選出するものです。併せて日本映画の監督賞、女優賞、男優賞もお願いしますね。締め切りは1月20日です。

 では、ワタシも2011年に鑑賞した作品一覧を見ながら,記憶に残った作品を感想を交えつつ挙げてみましょうか。参考にはならないと思いますケド。

 昨年は年初に「年間劇場鑑賞数100本」と「温故知新」と称して旧作映画の鑑賞を目標としていましたが,年間100本超え,ちょっと古い作品も含め,これまでビデオやTVでしか見ていなかったもの,初見のもの併せて15本の旧作映画の鑑賞ができ,年初の目標を達成しました。あと「ひろしま映像展」や「ダマー映画祭」に参加し,これまであまり鑑賞する機会のなかったインディーズ映画を鑑賞でき,なんだか幅が広がったような一年でした。また,福山市のミニシアターで開催された「新井浩文ナイト」といった企画や監督舞台挨拶つき映画鑑賞なんてのも経験しました。

 

 さて記憶に残った作品,日本映画部門。

「奇跡」
 是枝裕和監督作品はいつも楽しみで,試写会とカミさんと一緒の2回鑑賞しました。こどもたちが将来を語りあうシーンとラストが印象的でした。まえだまえだの二人(特に旺ちゃん)がたまらなくイイ。二人に男優賞です。

「マイ・バック・ページ」
 山下敦弘監督も好きです。ちょっと上の世代の話なんですが,なんだかむちゃくちゃ「ツボ」で,大学時代に学生運動にのめり込んでいった奴のことを思い出しました。妻夫木君のラストの涙,どう感じました?それから松ケン,ただならぬ雰囲気を醸し出してました。あの勢いが「平清盛」で生かせれば,これから面白くなるんでしょうね。鑑賞前に「ひろしま映像展」で中川究矢監督の『進化』という作品に山下監督が登場しており,産みの苦しみっぽいことを語るシーンを見ていたので,いっそう面白かった。山下監督つながりでは,「新井浩文ナイト」で「松ヶ根乱射事件」も再見できたっけ。

「コクリコ坂から」
 ツボといえば「コクリコ坂から」もツボに嵌った作品でした。これまた上の世代の話だったのですが,あそこに出てきたカルチェラタンのような建物って結構学生時代に残ってましたから。JAZZテイストの音楽もよかったし,なにより主人公の男の子の名前がイイ!近年のジブリ作品では一番のお気に入りになりました。これも試写会と2回鑑賞しました。

 「コクリコ坂から」登場ついでにアニメ作品について。昨年はコレはっ!と思う作品に出会いませんでした。神山健治監督の「攻殻」も既出作品の3D化だし,新海誠監督の「星を追う子ども」もこれまでの作品と比べるとちょっと。あ,鉱石ラジオ!あれはよかった。とはいえBDは購入済って?? 両監督の次回作に期待します。

「酔いがさめたら,うちに帰ろう。」
 立て続けに製作されたサイバラ関連作品の中では一番好きな作品でした。この作品での永作博美さんはキレてたなあ。堤防での足スリスリは2011ベストシーンかも。「八日目の蝉」とあわせ技一本で女優賞です。この2週後に「毎日かあさん」を鑑賞しましたが,つい永作博美vs小泉今日子,浅野忠信vs永瀬正敏,忌野清志郎vs木村充揮といったワイドショーみたいな見方をしてしまいました。

「ダンシング・チャップリン」
 寡作の人,周防正行監督待望の新作はバレエ。「ブラックスワン」鑑賞後だったので,なおさら興味深く見ることができました。ちょうど上京した折の銀座テアトルシネマでの夫婦での鑑賞。周防監督と草刈民代さんの舞台挨拶で質問できたことも記憶に残る要因です。BD購入しました。そして半年後に再びチャップリンを見ることになろうとは,この時は全く思ってもみませんでした。

「まほろ駅前多田便利軒」「探偵はBARにいる」
 この2本はなんだか一昔前のTVドラマ「傷だらけの天使」とか「プロハンター」を思い出してしまった。こういう雰囲気の作品は大好物なんですけど,こんなのばかりの日本映画ってのも困りますよね。

「はやぶさ/HAYABUSA」
 まさしく「勝ち馬に乗る」企画。MUSES-C計画に心から敬意を表していたものとしては,嬉しさ半分,心配半分の微妙なココロで鑑賞しましたが,意外や技術者の矜持がちゃんと描かれていました。エンディングの日本ロケット開発史がヨイ。堤幸彦監督も宇宙好き少年だったんですね。ダマー映画祭で堤幸彦監督WSに参加しましたが,この作品のことをもっと聞きたかった。さて,この勝ち馬企画,いよいよ本命の渡辺謙さんバージョンの登場。出来や如何?未見なので何ともいえませんが、川口プロジェクトリーダーなりきり度合いは佐野史郎さんに軍配か?

「エンディングノート」
 前の年はドキュメンタリーを結構鑑賞したのですが,今年は意外に少なく4本。その中では何と言ってもこの作品。「家族の最期を撮るって大変だろうなぁ」とか「ホームビデオを見る感覚?」などと思いつつ鑑賞に臨んだけれど,監督の思惑どおり笑い泣きさせられました。と同時に子どものいないワタシはやっぱり半人前と痛感しました。この作品を撮りきった砂田麻美監督の力量に監督賞。彼女の撮った劇映画がみたい。

「恋の罪」
 2011年の最後に見た日本映画が園子温監督作品。朝イチのサロンシネマの上映で暖房が効いてなかったのかもしれないけれど,ガクガク震えながら観た衝撃的な作品でした。冨樫真のあのセリフが今でも耳に残っています。サロンシネマでの園子温監督特集フィルムマラソンに体調不良で行かれなかったのがなんとも悔やまれるが,体調万全でもオールナイトでの園子温監督は1週間ぐらい後遺症が残りそう。

 

番外編
 ここに挙げるのはいかがとは思うけど,「ゲキ×シネ 薔薇とサムライ」「ナニワ・サリバン・ショー」
 チケットが取れない&二度と見ることができない。そんな作品を映画館で見られるというのはありがたいことだけど,記憶に残る作品として列挙されるのは困りもの。でも面白かった。
 「ナニサリ」はラストのキヨシローとチャボの「夜の散歩をしないかね」で号泣。清志郎さんはやっぱりヒーローです。
 「薔薇サム」はザッツ・エンターテイメント、料金はちょっと高めだけど納得の出来。これもカミさんと鑑賞。歌劇好きの彼女はたぶんユリちゃん(天海祐希のことね)以外見てなかったと思う。

 

 こうして1年を振り返ってみると,カミさんと映画を観るなんて1年に1本あるかどうかだったのに2011年は4本鑑賞していました。しかも、ここに挙げた3本はすべて6月1ヶ月に集中とか、ありえない!
 記憶に残る作品がたまたまカミさんと観た映画だったのか?それともカミさんと観たから記憶に残っているのか?謎だ!!

 この中から、更に5本を選ぶなんて不可能です。

 

記憶に残る作品外国映画部門はまたの機会に。

【キケン部:かっしー】

| 映画よもやま | 20:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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