次回例会は
『スノーデン』(2016年アメリカ・ドイツ・フランス映画)
  上映時間:2時間15分
2017年7月8日(土)呉ポポロにて
①12:50 ②15:30 ③18:30 の3回上映
公式サイトはコチラ

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呉市美術館北斎展

北斎展ただいま呉市美術館開催中

もんちゃんに誘われて、「北斎とリヴィエール」展の学芸員
解説付き
ウェブレポーターに16日行ってきました。

今のような印刷技術がない時代に、たくさんの人に絵を伝える
方法として「版画」は一つの印刷術でした。

絵師、彫師、版画師と分業され、版木を保管する版元が転々と
したことが幸いして、関東大震災などからのがれることになったと伺いました。


今回、展示をとおして日本人が漫画・アニメが好きな
そのわけが解りました。
中世の「信貴山縁起絵巻」や「鳥獣戯画」などは
現在の映画の手法がふんだんに使われ、時間経過をもって
語ることは知られているところです。


今回の江戸後期の北斎展では、絵師の力量
ばかりか彫師、摺り師の技術がすばらしく、きれいに刷られているのに驚きます。
また多量の点数から時代に生きる人々の生活習慣や
着物、表情までもが生き生きと確認できるのが魅力です。


名作のひとつひとつをよくみると大胆な構図、
あり得ない構図だけどそれが美しく感じるという
誇張された表現を楽しんでいるかのごとく感じられます。

リアルな写生をそのまま絵にしているのではなく
「こうあればいいのに」と大胆に自由に絵師の美的
構成でもって作り出された、遊び心も充分感じられるのです。


まさに漫画、アニメ的表現ではないでしょうか。
決して3D立体アニメが主流のハリウッドアニメの世界
ではなく、セルアニメ的2次元の平面的絵画です。

日本人は2次元的表現のセルアニメが好きなのは、
こうした絵巻や版画に慣れ親しんできたためと
改めて感じました。


2015北斎

                                  事務局 エンゾ

| 事務局より | 13:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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