次回例会は
『わたしは、ダニエル・ブレイク』(2016年英・仏・ベルギー映画)
  上映時間:1時間48分
2017年11月18日(土)呉ポポロにて
①12:50 ②15:30 ③18:30 の3回上映
公式サイトはコチラ

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『スポットライト 世紀のスクープ』が呉ポポロにて観てきました!

六月末、ようやく観てきました。

最初、テンポが速くてついていけていない感がありましたが、記者たちの執念と、被害者たちの身を切るような告白によって次々と暴かれる事実に恐怖と怒りで鳥肌が立ちました。実際にあったことを映画化したもの。これが、本当にあったことなのか、と。

教会と神父の存在の尊さや、信仰心…
絶対的存在、=神 という存在からは有り得ない性的被害を受ける。

私自身には信仰心というもの、神的存在のモノはないので被害者の気持ちをそのまま自分に当てはめることはできないけど、
ひとつの対象に対して両極端の感情を抱くことは、想像するだに頭がおかしくなりそうだ。
しかも、性的被害。個人的な事過ぎて、やすやす言えない。身近にいる大人たちに勇気を振り絞って告白して、「まさかそんなことあるわけないでしょ」と言われでもしたら、もう自分の中に閉じこもるしかない。

そういった中でも自らを奮い立たせて表に出てくることを決めた被害者と、加害者と加害の事実を隠そうとする教会側。それを暴こうとする記者。
やっぱり、どんな職種も結局は「人間性」なのだと思った。

他社より先にスクープを打ちたいというマスコミ精神と、悪は許さない、今も被害者を出している、なんとかしなければ!という正義感と、裏を取らなければ、という色んな葛藤も描かれていました。

本作品、私はあまり得意としないアメリカ映画なのだけど、ちょっと色が違うなあと感じました。

加害神父の弁護士を記者が追い詰めた時に、その弁護士から言われた言葉や、実は何年も前に告発文書が新聞社に送られていたことなど、アメリカ映画だったら描かれなさそうな部分も描かれていました。

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▲スクープを突き詰めたチーム


今まで観たアメリカ映画の中で一番好きだったのは『扉をたたく人』ですが、この作品と同じ監督でした。
普段は特に気にせずに観ていますが、やはり好みってあるのかな~と思いました。
人に勧めたくなる作品です!

7月15日まで呉ポポロシアターにて公開中です。あと一週間、是非足をお運びください!


***もん***

| 映画よもやま | 05:58 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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