次回例会は
『歌声にのった少年』(2015年パレスチナ映画)
  上映時間:1時間38分
2017年9月16日(土)呉ポポロにて
①12:50 ②15:30 ③18:30 の3回上映
公式サイトはコチラ

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『怒り』

この映画の存在を知ってから早1年か。。
公開されて2ヶ月でやっと観に行くことができた。ありがとう呉ポポロシアターさま!
何回も言っているけど私は森山未來の大ファン。。ということもあり、期待感が抑えられぬまま本編スタート。
2時間22分という長さを感じさせぬ内容でした。
ただ、登場人物が多いのとご存知の通りキャスティングが豪華で、なおかつ東京、沖縄、千葉が舞台の3つの物語が展開されていくので、ちょっと描きこみの物足りなさは否めない。がっつり描きこもうと思ったら142分でも足りない内容なのだと思う。


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吉田修一の同名小説が原作。
監督は李相日。『悪人』のコンビ再び。

『悪人』のときもそうだったけど、希望というか救いを感じさせる終わり方だった。
『怒り』も、最後、沖縄舞台の物語以外ははっきりと何か明るいものを感じさせるものだった。しかも、かなり大きい。
きっと観客はそこに「救われる」のだろうけど、希望なんて、もしもってくるならほんの少しで良い。
だから、広瀬すず演じる泉の最後の叫び、結論付けない…でもなんとなく、この子は「生きていくんだろう」と思わせる終わり方はとても好みだった。
大きな(はっきりとそうだと分かる)救いを最後に持ってくると、「結局そういうことか~」と思ってしまう。めちゃくちゃ性格悪いようだけど、あくまで個人の好みの問題。
一見、辛く厳しい中、結論付けない展開の中から観客である自分が何かを見つける映画の方が面白い。
分かりやすく、救われて終わりなら観ている方も楽だろう。
だから、今回は森山未來の役どころが1番見ごたえがあった。
そりゃまあ好きだから欲目もあるのは分かっているけど、未來君の演技もうまいなー!と思いました。いろんな顔を持つ田中だけど、根本にあるものを大きく出したり少しだけずっとにおわせていたり。
体つきがどんどん変わっていっているのも一目瞭然。


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ちょっとだけ出てくる池脇千鶴もうまいです。まちがいなく。
すごくかわいい役も、おばちゃんみたいなやくも、『きみはいい子』でみせた母親役もなんでもこなしますね。すげえです。

何はともあれ劇場で観ることができて良かった。

しかし、前にも何回も書いているけど、ポポロで観ると周りの観客に悩まされること多し。うちの例会しかり。
この日も携帯着信音鳴らすは、そとには出るも大声での会話が劇場内へ丸聞こえのオバサン。
後ろに座った女の子は食べ物飲み物の音、ガサガサバリバリごくごくさせるわ。。
早く劇場に入った私は席取をしてカバンを置いていたのにわざわざその隣に座る人。。。
えっ 普通空けない?!たった10人ちょっとの客数やん。。

映画館で映画を観る経験値がないのか、マナーがない人が多すぎる。そんなに携帯で話したい、飲み食いしたいなら家で観てくれ!と叫びたかった。本当に不愉快だった。

観たい映画はなるべくポポロで観たい。なので、あまりにひどく音を立てる人にはまた声をかけさせていただこうと思います…
以前もエンドレスで煎餅食べて音を盛大に響かせていたおばあちゃんには声をかけさせていただきました。。
もちろんトラブルにならぬ言い方をします。そして自分も気を付けます。


***もん***

| 映画よもやま | 06:32 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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