次回例会は
『わたしは、ダニエル・ブレイク』(2016年英・仏・ベルギー映画)
  上映時間:1時間48分
2017年11月18日(土)呉ポポロにて
①12:50 ②15:30 ③18:30 の3回上映
公式サイトはコチラ

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紙屋悦子プロジェクト第二夜「美しい夏キリシマ」

次回例会「紙屋悦子の青春」をより楽しむための企画、第二夜は2003年公開の「美しい夏キリシマ」でした。後に「戦争レクイエム三部作」と呼ばれる「TOMORROW明日」からは15年経過しており、若干趣は違うものの、市井の人々の戦争を鋭く描いていました。様々な場面で使われる宮崎弁「ないごて」(何故?という意味か?)という言葉がこの時代の不条理を見事に表しており、ずしりと胸に突き刺さりました。

第一夜に比べると少ない参加者でしたが、第一夜、第二夜と続けて鑑賞すると次作そして例会作品「紙屋悦子の青春」へと黒木監督の想いが結実されているように感じます。

次回は6月19日(金)は第三夜「父と暮せば」(2004年)です。長崎、宮崎からいよいよ広島へ・・・呉映サ事務所で皆さんの参加をお待ちしております。

「美しい夏キリシマ」公式サイトに載っていた黒木監督のメッセージを引用します。

皆様へ

 『美しい夏キリシマ』は戦争をえがいた映画です。

 しかし、殺し殺される凄惨な戦場が舞台ではありません。敗戦間近な南九州の片田舎の物語です。私は15歳の少年でした。そこでも人々は悲しみ、笑い、苦しみ、愛しあって懸命に生きていました。半世紀たって、忘却の闇にともすれば埋もれてしまう私自身の記憶を、渾身こめてよみがえらせ、この映画をとおしてあの時代の哀歓と悲傷をなんとか伝えたいと思いました。

 この映画を、戦争の足音が間近にきこえてくるような日々のなか、あかるい未来を望む観客の皆様の魂のみぎわにまでお届けできればと切に願っています。

黒木和雄

【紙屋悦子プロジェクト担当:かっしー】
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| 事務局より | 21:37 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

改めて「美しい夏キリシマ」を見て名作だと思いました。製作後2年もの間お蔵になっていたとは驚きです。2本続けてみてくると、黒木監督の叙情詩的な作風が心地よくなってきました。ちょい前の日本人の姿をリアルに思い起こさせてくれます。ほんとちょい前のことなのに・・・。ナミが屋根の上で遠くを見ている姿、ラストでナミが子守をしている姿・・・。いいですね。主人公のひょうひょうとして屈折した思い、いいですね。原田芳雄の頑固なじじいぶり、いいですね。

| エンゾ | 2007/06/14 08:24 | URL |















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