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1月例会
創立50周年記念第1弾
『かぞくへ』(2016年日本映画)
上映時間:1時間57分
2019年1月26日(土)呉ポポロにて
①12:50 ②15:40 ③18:30 の3回上映
各回春本雄二郎監督の舞台挨拶あり
映画会社のサイトはコチラ

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『かぞくへ』

10月20・21日に呉YWCAにて「なんかいくんシアター」主催で『かぞくへ』という映画の無料自主上映会が行われたので、純粋に観客として参加してきました。事務局とHさんは20日に。私は21日に行きました。

かぞくへ4

かぞくへ2
▲遠慮の塊?空いていた1番前の席で鑑賞しました。

映画はというと。
観ながら、アスガー・ファルハディ監督の作品を思い出していた。
誰も悪くないのに、ちょっとしたことですれ違ってしまい、それがいつの間にか取り返しのつかないことになり、、、という誰しもが一度は経験したことがあることが、今をまじめに生きる若者の姿を通して描かれていた。
観客としては、「あー、なぜ今言わない」「だから、どうしてそういう行動を…」「いや、今のタイミングで言うしかないぞ!」ともどかしく、苦々しく、切なく感じました。でも渦中はそれが分からないし精一杯だったりするのもわかるし…
抱える生きづらさはそれぞれにあって、自分の責任ではないところにそれがあると、もう本当にどうしようもない面があって。親とか、出自とか、家庭環境とか、選べないところからもたらされる生きづらさってどうしたらいいのでしょうね…
まずはそういう状況に置かれた自分と向き合って受け入れて変えていくしかないけど、でもそれって簡単なことではない…というところからのラストシーン。

『かぞくへ』というタイトル…平仮名であるところにも意味があると思いました。


また、BGMがほとんどないのも好み。音楽は無くてもじんわり伝わってきます。
裏を返せばBGMに頼らなくても十分に気持ちは動かされるということ。
ちょっと時間の流れが分かりにくかったかな?登場人物たちの背景の描きこみが少し足りなかったかな?とは思ったものの、気になるものではありませんでした。

上映の前後には春本監督の舞台挨拶もあり。
助監督を12年された後に初監督作品として『かぞくへ』を作られたのだそうです。
映画、特に日本映画界への様々な思いから本作品を作られていて、資金もなんと監督含めスタッフさんたちの自腹だと。
「本当にやりたいことをやろう」という想いが強くあったそうで、観て納得。本当に丁寧に作られているのが伝わってきます。
でも配給がきまらないのでなかなか上映してもらえる映画館がなく、それでもこの映画や活動を知ってもらうために無料上映会を行っているのだとか。


かぞくへ5
▲呉YWCA正面玄関

小さい映画でも良い作品っていっぱいあって、そういう作品をもっと人々の身近なものにしたい!!という春本監督の思いに私はめちゃくちゃ共感いたしましてクラウドファンディングに参加することにしました。月500円から参加できるというので負担は無いですよね。
春本監督の、映画への思い…愛や憂い…観客を大切にする気持ち…お人柄や考え方が素敵なのはもちろんですが、やっぱり『かぞくへ』がとても良かったからこそ今後の作品や活動を応援出来たらうれしいなと思ったのです。(なんか偉そうですみません)

かぞくへ3
▲なんかいくん手作りの看板



私は、個人的には「家族の絆万歳!」みたいな映画(や考え方)は苦手。。。というか、すみません大嫌いです。
もう怖くてしんどくて重くて気持ち悪くて怖くて怖くてやってられねえから。
でもこの『かぞくへ』はまた違った形でのアプローチというか表現をされていて。
たくさんの人にこの映画をに観てほしいなと思いました。

かぞくへ1
▲パンフも買いました。



呉YWCAといえば、いつもはまちまちシネマで使わせていただいているので純粋に観客としていくのはとても新鮮で。
他の上映会に観客として行けるのは自分の日ごろの活動を客観視できるし面白いなあと思いました。
そして、ふらりと映画が観に行けることの有難さったら!
しかもその映画が良質なものだったら。
サイコーじゃないっすか。
呉市内のいろんなところで上映会が勃発してくれたらいいのにな・・・・と多くの刺激を貰った上に、色々な妄想もさらに広がる1日となりました。


***もん***

| 映画よもやま | 04:52 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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『ニュー・シネマ・パラダイス』

シネマニュー


これは、映画のための映画。
映画にささげる映画。
映画愛に溢れた映画。

良いシーンがたくさんあるのだけど、

トトが地元を離れる時のシーンでは思わず胸が苦しくなって涙が出た。
アルフレードがトトに向けた言葉、私は支持したい。
本当の事だと思うから。
「郷愁に惑わされるな」

でもトトも相当苦しかったと思う

そして、最後のシーン。
もう年を取ったトトの表情が幼少期のトトの顔に見えて。
アルフレードとトトの友情、約束。。
胸がいっぱいになりました。


映画を大切に思う人が、映画にささげる作品を作ったんだな。
そう思いました。


***もん***

| 映画よもやま | 04:46 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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『聲の形』

先日、Eテレで2回放送されていましたね。
で、結局2回とも観ました。。

聲の形

結果的に、最近見たアニメの中ではナンバーワンですね。

ぜんぜんぜんぜん~~~~♪のやつよりも、好み。
登場人物たちがそろいもそろって不器用なんだけど、それでも一生懸命に自分と向き合って少しずつ前へ進もうとしている姿が描かれていると思いした。


前半出てくる小学校の担任の先生の、児童たちへの対応はギョッとする所はあるもののそれ以外はおおむね違和感なく丁寧に作られていると思います。


***もん***

| 映画よもやま | 04:27 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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『とうもろこしの島』

9月例会『みかんの丘』と必ずと言っていいほどセット上映されていた『とうもろこしの島』
例会学習会として観ました。
話には聞いていたけど、本当に台詞が少ない。
登場人物も、舞台となる場所も必要最低限。
だけど、だからこそちょっとしたことで観客の想像力が駆り立てられ、作りとしては私の好みには合っていた。

物語の解説としては、映画.comの一部を引用↓↓↓

「ジョージア最西端に位置するアブハジアが独立を主張してジョージアと戦争を開始した1990年代初頭。
両者の間を流れるエングリ川の中州にできた島に老人が上陸し、コーン畑を耕しはじめる。やがて老人の孫娘も手伝いにやって来て、2人は黙々と作業を続けていく。両陣営の兵士たちは、そんな島の様子を横目にボートで通り過ぎて行くだけだったが……。」

とうもろこし

まず、このおじいさんが中州に家を手作りで建てようとしていて、その黙々と、着実に作業する姿が好ましく。
途中からやってきた孫娘も、これまた黙々と作業する。
作業中、ふたりの間に会話などは無い。
しかし、実の祖父と孫であること、祖父は孫娘を大切に思っていることは数少ない言葉や行動から伝わってくる。

ラストシーンは、色々捉え方があるようで、「おそらくこうであろう」という見方については私は「いや、私だったらそんな選択はせんわいや」とエンゾさんに話したら「ジョージアの映画は寓話的なものが多い」と聞かされた。
そうか、その視点でいけば『みかんの丘』も納得するというか腑に落ちるところがちょこちょこあるかもしれない。

しかし、この映画は、映画を観慣れている人には十分面白く感じるけど、普段映画を観ない人には格好の眠り薬になるかもしれないと思ってしまった。


***もん***

| 映画よもやま | 05:25 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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『スティング』

スティング1


その昔、呉映画サークルの例会でも上映した一本。(私はまだ会員ではないけど、というか生まれてもいない)
良い作品だよ~とは聞いていて、存在は知っていたけど観ていなくて。
レンタルショップにもあったけどアマゾンで安く販売されていたのでDVDを購入し、観てみた。

まずだよ。
まず。
出演者がみんなカッコイイ!
イケメン、という意味でのカッコよさもあるのだけど立ち居振る舞い、姿勢、雰囲気、、、どれをとってもカッコイイ。
役柄というのもあるのだろうけど、役作りというかそこからもうかっこいいんだろうな。
劇中出てくる車や建物もかっこいい。
で、ふと思い出した。
三谷幸喜『ザ・マジックアワー』って、『スティング』にちょっと似てる。内容設定もそうだけど、車や建物、雰囲気がよく似てる。
もしかしたら意識していたのかな~?なんて思ったりしました。

で、後半の後半、物語は急転する。
その途中までは「もしやこれは」と想像していた通りだけど、最後の最後は気が付かなかった!
これは本当に脚本のモンだと思った。
最近本を読んでいても思うのだけど物語はやっぱり構成というか作り、映画で言えば脚本なのだろうなと思う。
俳優のうまい下手はあるけど、そもそものつくりがしっかりしていたら作品として破綻しない。
この作品は特にそれを感じた。
鑑賞後、心がぱっと温かくなるような作品に久々に出会えた。
いつもは厳しい作品が好きな私ですが、こういうタイプの明るい作品はいいなあ~~~!としみじみ思ったのでした。


***もん***

| 映画よもやま | 04:53 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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『婚約者の友人』宣伝開始

次回例会『婚約者の友人』看板作りました!

2018婚約者の友人宣伝物
▲本通4丁目の笹兵衛の駐車場横フェンスに設置します

2018婚約者の友人看板
▲もう一つの看板は呉駅前「森田食堂」となりに設置します

------事務局 エンゾ-----

| 事務局より | 16:38 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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『オアシス』

2002年、韓国映画。

オアシス1


以下、Yahoo!映画情報よりコピペ。

・解説
世界的に高く評価された『ペパーミント・キャンディー』のイ・チャンドン監督が、演技派のソル・ギョングと同作で見い出した女優、ムン・ソリと再び組んだ、社会から疎外された男女の愛の物語。
本作で肉体的にも精神的にも辛い役を見事に演じ、ベネチア国際映画祭新人俳優賞に輝いたムンと、最優秀監督賞を受賞した監督は韓国を代表する顔になった。現実とファンタジーのバランスも絶妙な究極の愛の姿に、しばし現実を忘れる。
シネマトゥデイ (外部リンク)

・あらすじ
前科三犯のジョンドゥ(ソル・ギョング)は、出所後自分がひき逃げした被害者の家族に謝罪に行き、重度脳性麻痺のコンジュ(ムン・ソリ)と出会う。2人は秘かに愛を育んでいくが、周りはそれを許さない。
シネマトゥデイ (外部リンク)

オアシス2

ジョンドゥとコンジュが箱庭で過ごしているような、危うい雰囲気が終始漂っていて心臓が小さくキリキリしながら観た。
ジョンドゥとコンジュの出会ったきっかけや、出会い方、出会ってすぐにジョンドゥがコンジュにしたことを考えると、コンジュがジョンドゥに心を許すかな~?とは思ったけど…コンジュにとっては物理的にも心理的にもジョンドゥが外界への扉というか、ジョンドゥが外界そのものだったのかも知れないな…と思った。

私は以前精神障害者の作業所で働いていた経験があるので、障害のある人や家族、周りの反応など色々想うこともあった。
時々、脳性麻痺のないコンジュが現れるのだけど、そのシーンがなんだか切なくて。
コンジュの心を表しているのか、ジョンドゥの心を表しているのか、はたまた2人共の心なのか…良い悪いでは語れない。
ジョンドゥはコンジュのことを当たり前に、一人の人として接して向き合っていて、これってなかなか出来ることじゃないのにすごいな、と思いながら観ました。差別心が全然なくて。

3オアシス

ムン・ソリの演技も演技に見えないほどの質で、ソル・ギョングも本当にうまくて。
すごいなあ、ほんと・・・


***もん***

| 映画よもやま | 18:36 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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『ペパーミント・キャンディー』

2000年の韓国映画。
NHKと韓国の共同制作で、1998年の韓国の日本文化開放後、両国が最初に取り組んだ作品とのこと。
主役のソル・ギョングが20代の青年から40代の中年男性までを一人で演じている。

最初「これどうなるんやろ…」と不安だった。
まず過去を回想する作りの映画が苦手なのと、面白くなる気配を察知出来なかったから。
映画は、数年ごとに場面場面を切り取ってさかのぼる形で進んでいく。
現在の主人公は訳ありな感じで辛そうで。
それから数年前はどういう出来事があって、どういう人間だったか。
何が彼の人格を形作ったのか。
それが過去をさかのぼることによって徐々に明らかにされていく。

元恋人が、数年ぶりに現れた辺りからグッと良くなた。
軍隊での下りからピクニックの流れで、彼の人となりというかそもそもどういう人物だったのかが分かり、切なくて苦しくて何とも言えない気持ちになりった。
軍隊でのくだりについて、ちょっとわからなかったのだけど、この映画を貸して下さった方や映画解説を調べるとによると、実は光州事件を描いた場面とのこと。

まず、主人公を演じるソル・ギョングが素晴らしい。
一人の人間の約20年間を、それぞれの彼の状況を違和感なく演じていてこの人本当に何でもできるんだと思った。

それから作品の作りも、決して珍しくはないけど、観ていて飽きさせなくて観客に考えさせる余韻がある。
これ、タイミングさえ合えば例会候補だったのになあ。


***もん***

| 映画よもやま | 05:10 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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『男と女』

富裕層の不倫の話なので、全然好きではないのだけど、コンユがウマい。
この人、ただただイケメンなだけではないのだなあと。


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で、丁寧に演じているのが分かる。
根っからのコンユ嫌いでなければ、この映画を観た人はコンユの事が好きになると思う。。
コンユ2


内容は、不倫もの。ただそれだけ。

***もん***

| 映画よもやま | 16:37 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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『空飛ぶタイヤ』

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三連休最終日、サロンシネマにて。
キャスティングは豪華だし、ジャニーズは出るしでほぼ満席。

内容は、いつもの池井戸作品。
テレビドラマ的。

***もん***

| 映画よもやま | 05:09 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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